2016年01月29日

白髪まじりのおじさんばかり

日本各地で大荒れの天候となり、平野部でも雪が降り積もる恐れがあるという天気予報が出ていた。

困った瑪姬美容もんだ。

スキーに行かなくなって久しくなったため、車のチェーンがないのに気付き買い求めに行った。

このような、万一のための出費は、ちょっと痛い。
降り積もっても数日の事だが、やっぱり車がないと動きがとれにくい。
そんな生活になっている。


新聞に、車に関する記事が出ていた。それは、アフガニスタンの首都カブールで、
最近、交通渋滞が激しく大気汚染も懸念されるというものだった。

そこで、走っている車の大半が、かなり旧型の日本車だそうだ。
日本の新車によ空氣清新機る輸出ではなく、
廃車に近い車が、どこかの国に輸出されて、それが流れ流れてアフガニスタンに溢れているようだ。

残念ながら、これでは、日本の産業に貢献してはいない。

この渋滞は、産業用の車と言うより、自家用車が街に氾濫しているという。
リッチという意味ではないのかもしれないが、
カブールでは、自家用車を使ったライフスタイルが出来つつあるようだ。


自家用車と言えば、
アメリカで、T型フォードと呼ばれる自家用車の先駆けの車が発売されたのが、1908年。
自家用車の歴史は、まだ100年に過ぎない。

アメリカは、手軽な自家用車を獲得して以来、郊外に一戸建ての家を持ち、車で通勤をするといった
車を中心としたライフスタイルが築かれた。
それが、かっこ良くも見え、快適そうにも見える。

だけども自家用車には、明らかな功罪がある。

一つは、快適さはあるが、そのために公共交通機関の発達が阻害される事になる。
鉄道があまりない、アメリカのライフスタイルは、その象徴かもしれない。

日本でも、過疎地域科技發展は、特にその阻害が増している。
車を利用するため、乗客が不足する。そのためJRをはじめ、公共交通機関が減少してきつつある。

そうなると運転が出来ているうちは良いが、それを喪うと一気に弱者になってしまう。


「こんな車が疎外される時代が来るとは、思いませんでしたな~。」
という気がしてしまう。

何しろ、我が世代は、車とともに歩んで来たようなところがある。

まず、オートバイの免許を取る。
ナナハンと呼ばれた750ccに魅かれたが、実際に乗ったのは、中古の250ccのホンダドリーム。

車の免許を取って、せめてホンダ1300に憧れたが、
実際に乗ったのは、空冷のホンダN360。

それから、グレードアップをはかりつつ、憧れの普通自動車。

そして、少しずつ車種を換えながら、上昇気流を歩もうとしていたのだから。

車に対する熱い思いを持っているのは、この世代に多い。

ちょっとカッコいいスポーツカーを追いかける!

若者は、どこに行ったんだ~。

スポーツカーと言えば、「おじさん!」

どうも世界的な傾向のようだ。
白髪まじりのおじさんばかり


明日、雪が降らないのなら、せっかくチェーンを買った事だし、無駄にしないために
今年、久しぶりにスキーにでも行ってみるか!?

これって、セコい考え?



Posted by ろうと妹と私のはなし at 13:18│Comments(0)
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